堀川園の深むし茶

当園の深むし茶イメージ

堀川園の深むし茶の説明

*(火入れの香はお茶屋の個性が出やすく、一概には言えません。)


ブレンドをしない、という選択

縁側の深むし茶

茶問屋のこだわりの出る「ブレンド」とは、数軒から数十軒の農家から仕入れた、味の良さ、水色の良さ、香の良さ、見た目など、それぞれの特徴を備えたお茶を混ぜ合わせてバランスをとり、商品化する技術です。

当園ではあらかじめ「味・色・香」三拍子そろったお茶作りを念頭に自園生産・加工を行い、良質な茶葉だけを商品化していますので、ブレンドを必要としていません。ブレンドしないという選択は、自園の茶葉に100%の自信と責任をもつという証です。

また、「深蒸し+強火火入れ」という茶葉にとって過酷な製造に耐えることができる、肥えた茶葉づくりをモットーとしています。


確かな加工技術+本物を見極める力+家族全員で一生懸命

茶審査技術で日本一 農林水産大臣賞受賞 

堀川園スタッフ
店長審査中

お茶の審査技術の高さを競う競技会で、数年前から当園店長の堀川佳通が全国大会出場の常連に加り、平成24年度にはついに優勝、農林水産大臣賞を受賞することが出来ました。

その店長が1次・2次加工を担当。毎年変化する気象・環境とともに、畑ごと異なる状態の茶葉に最も適した加工を施して仕上げいたします。

茶葉の生産は、店長の父から弟へ徹底した技術の伝承を行い、家族一丸となって最も大切で労力の必要な畑仕事を明るくこなしています。



お手頃な値段のお茶にも手は抜かない製造

黄色く、渋みの強くなりがちな夏のお茶に網を掛け、日光を適度に遮断。日光によって旨み成分が渋み成分へ変化するのを鈍らせ、旨みと渋みのバランスの取れた茶葉を生産します。茶葉は春の新茶と変らないほどグリーンに。お手頃のお茶でも、ワンランク上の商品作りに努めています。

かぶせ茶園

茶畑に網を掛け、グリーンで旨みの強い茶葉を生産

普通の茶葉と被覆した茶葉

左)普通の茶葉と 右)被覆した茶葉 (6月)



深むし茶を味わっていただくためのお薦め“ブランコ急須”

深むし茶急須 ブランコの紹ご介

*当園のお茶をストレスなく味わっていただくためのご提案です。